私と世間へのお手紙

日常と思想、ときどき宗教。拝啓、私と世間様!

2021年11月4日(木)のこと

◎コタツ

 昨日、アパートからコタツ布団も運んできたので、さっそくリビングにセッティングしてからぬくぬくと過ごしている。猫もすぐに慣れたようで、暗いのと暖かいのとでやはり落ち着くらしい。ただし、今朝早速中で誰かゲーゲー言ってたよとの情報を得たので、注意が必要。

 3匹いるのに、一番格下の猫はなかなか入れずにひとり冷たい椅子の上で寝ているのがまた愛らしくて堪らない。

 

◎漫画

 最近めっちゃ買う。あんまり本屋で見かけて気になって買う、というのを漫画ではやらない。雑誌やweb連載で追いかけていたので、とか、好きな作家だから、じゃないと手を出せない(逆に小説はあおり文とかあらすじ文で手を出す。あとは人のおすすめ)。にもかかわらず、この一週間だけで追っかけて……から買ってしまったものが3冊ある。どれも良かったので書いておこうと思う。

・きみは謎解きのマシェリ/糸なつみ

・フォロワーさんの本当にあった怖い話/しろやぎ秋吾

・姫と騎士たち/山本白湯

 

 きみは謎解きの~は、偶然TLで第一話を読み、好きな世界だ…となって買ったもの。

凸凹バディが優しく人々を救い出す昭和モダンミステリー!

日本初の女性探偵×年下イケメン大学生

(帯引用)

弱い頭でエモ~というくらいの完全ニワカだけど、大正ロマンだとか昭和モダンとかのワードには心揺さぶられる。服装も建物も西洋文化と日本独自の空気が混じって独特の色になっている感じが好きだ。この漫画でも主人公が着ている服がお洒落で、この細い線でしっかり描き込まれている絵柄と相まって惹かれた。話も面白い! しっかり続きが気になるところで終わり、次巻は?! と思ったら来年の春になっていた。待てん。

 

 フォロワーさんの~はインスタで読んでいた方の漫画。読みやすくてかわいい絵柄で実際にあったという怖い話を描いていて、インスタではオチの部分に動画を使うという工夫まであって話によってはまじで怖い(ほっこり話だったり、不思議体験というのもある)。これもインスタで読んでるからいいかなーと思っていたけど、やっぱり本を買わないと作者に還元されないし何度も遡って同じ話を読んだりしているから買ってもいいなと思って買った。還元さーれろ!

 

姫と騎士たち。これは、「「「最高」」」だった。この方の漫画も支部で読んでいて、連載の形になってからも追っていたのでやっぱり最初は買うのを躊躇っていたけど、最近更新された別漫画から遡り、やっぱり絵も話も好きだなーと思い購入。本当は同じ作者の「恋愛マトリョーシカガール」という漫画も欲しかったけど、見つからずなので、まだまだ本屋での旅はしなけれいけない。

 こちらは大学の漫画サークルでのお話。なかなかこんな風にみんながみんないい方向に転がることは難しいけど、人の変化を茶化したり揶揄ったりせずに、自分も動こうとすぐに行動に移す登場人物たちがとても眩しい。

 あとこの人の描く女の子まじでみんなえっちでかわい~~なので単純に癒される。好きです。

 

◎思考停止

 ……気味。昨日もイケパラマラソンのあと、ろくに考えずに話始めて自分でもわけのわからないことばかり言っていた。頭が動いていない。最近の会話相手がやっぱり話しやすい人ばかりで(家族や付き合いの長い友人、何言っても許してくれるフォロワー)、緊張感のある会話をしばらくしていないせいもあるなと反省。

誰か個人のことを指してとやかく言うのは避けたい、と思うせいで、それをこういう人いるじゃん?と抽象的にぼかして言ってしまう。余計に伝わらないし、そういう人いるよねーで共感を得ようとするあくどい手だな、と。知らん人のことまで悪く言ってどうする。

 昨夜のそんな様子を引きずりつつ、突然複数人と連絡を取ったのもしんどくなったのかもしれない。そろそろ地元にいることを伝えよう、と思っていた人にSNSで絡んだ流れで連絡してみたものの、朝になると返事が来ていることに少しだけ憂鬱になってしまった。元バイト先の後輩からも久しぶりにLINEが来ていて、嬉しいのに返事をするのは億劫になっている。

 人と話している間はあまり気にならないのに、ひとりだとだめだなーとなってしまうので昼間に何も出来ていない。どうしたもんだか。

 

明日に続く。

2021年11月3日(水)のこと

◎祝日

 なので、母の運転で本日も引っ越し作業のためアパートへ。朝7時半には家を出るよと言われたのに7時に起き、案の定8時前に出発。道中、お気に入りのパン屋で朝昼ご飯を購入。どのパンもしっかり美味しい上にパンの種類も豊富で、午前中に行くとずーっと焼いてるのでお会計の間にも焼き立てのパンが出てくる、無限パン屋である。いつもカゴがいっぱいになるまで乗せるのだが、店を出るころにはあのパンも買えばよかった……と思ってしまう。しかも種類の展開が早いので、定番のものでないパンは次に行っても会えないことがある。そんな一期一会のパンたちを噛み締めつつ、時間も早いおかげか祝日でも渋滞に巻き込まれることなく到着。

 残っていた服やらタオルやらをあらかた回収し、手をつけていなかったキッチン、風呂周りの片づけにも入った。冷蔵庫の中が実はちょっとあれだったりするのをひっそりゴミ袋にまとめ、使えそうな調味料類は後日持ち帰れるように箱へ。その他、家電なども箱に入れて、今日は車に乗り切らなかったので部屋にまとめて置いてきた。

 棚が全て無くなり、何の飾りもない真っ白な壁と日焼けの跡がくっきりついた畳を見ているといよいよこの部屋ともお別れだなという気持ちになった。退去まではまだ日にちがあるし、最後にはしっかりと掃除もしなければいけない。それでもすっかり4年前に近い姿になっていく自室に来られるのも、あと数回。そういえば今日は文化の日ということで、尾道はお祭り*1を開催していたらしい。去年はコロナで中止だったが、今年は開催できたうえに駅前でJRの記念イベントもしていたということで、かなり賑わっていたという事を帰路についてから知った。

 地元の方でもサプライズ花火が上がっていたらしいが、微妙に違う地域だったのでかすりもしなかった。多分、帰宅がもう少し遅かったら音くらいは通りがかりに聞こえていたかもしれない。朝早くから行って、せっせと動いて、夕食も早くに済ませたからなぁ……。結局、ここ3年程花火は見られないままだ。

 

◎本屋

 本屋に行くと本を買ってしまうからだめ。帰りに中古本も売っている大型書店に寄ったが、まあ金を使った。中古本コーナーでは全巻セットの売り場にマギのまとめ売りがあり、全37巻4000円はかなり悩んだ。少しずつアニメを見ているけど、アニメだけでは完結出来ないことがわかっているのでなかなかペースが上げられない。とかいえ新刊で買いたいものが決まっていたので、中古本は何も買わずに新刊売り場へ逃げた。

 新刊は、前から欲しいと思っていた漫画たちを見つけることが出来てさすが大きなところは違う、と感動した。ヒロアカの28巻も購入でき、これでやっと全巻揃ったことになる。大判のコミックを探すのに置き場がわからず検索機を使いたかったが、ずっと同じおじいさんが触っていたのでコーナーをぐるぐるしながら自力で見つけ出した。その直後に検索機の方をもう一度見ると、もう別のお姉さんに変わっていた。なんだかピンクな本を持っていたおじいさんは、欲しい本は見つけられたのかな。

 それから、買う予定じゃなかった雑誌も買ってしまった。小関渡邊の二人が表紙&巻頭インタビューの「ausome!」。今月のラインナップは知っていたけど、この二人のセットにそこまで高い興味があるわけではなく、旅番組もスルーしていたので今月号は買わないと決めていた。のに。一緒に雑誌コーナーを見ていた母が表紙じゃん、と言いながら軽く読み始め、しかもインタビューがなかなか面白いなんて言うものだから私も読んでしまった。結果、抱えたままレジへ。

 そもそも二人の関係が強くなったのはハンサムなので、そりゃ今年のハンサムライブの話をするのは自然ではある。そしてこの話がなかなか、「知っておくべき」内容だった。

 私は多分、チームハンサムといわれるユニットに参加して、それぞれの成り行きがありながらもハンサムとしてステージに立った人たちが、「ハンサムライブ」をどんな場と捉えているのか、について知りたがるところがある。そして、それが自分の解釈と合っていることを確認して安心しようとしてしまう。今のところ誰かの発言は違う! なんて暴れたことはないし、暴れる気もないし、そもそも違うとは思ったことが無いのでいいけど、この気持ちを持ったままハンサムを見続けているといつかどこかで裏切られた! と叫びそうでこわい。そのときは間違いなくジャンルの離れ時なので、俳優個人を指してそれは(私の望む)ハンサムじゃない! と言い出した時はどうかこの日記を見せて欲しい。未来の私、何か別の宗教を信仰しなさい(☆円盤編集スタッフとは別の話です)。

 

◎塩ラーメン

 朝昼でパンを食べたので、17時が来る頃にはお腹が空いてしまい、家で残り物を…と言っていたのが結局ラーメン屋に寄ってしまった。それも塩ラーメン。寒くなるとラーメンが美味しいし、塩はここのところ食べていなかった。「ラーメン食べたい。塩ラーメン」、口にすると一気にラーメンの口になるので、恐ろしい言葉だ。

 このラーメン屋で餃子を食べるのは初めてだったけど、皮が破れた瞬間に肉汁が出てくるタイプの餃子で美味しかった。ラーメンは言わずもがな。メンマが乗っているのが嬉しくて、実はメンマが好きという話をしたらお母さんが自分のメンマを分けてくれた。塩ラーメン食べながら味噌ラーメンが食べたくなっていたのでもうだめ

 

姉の結婚

 について話そうと思うと、書き残しておきたいことがたくさんある。読み返してこんな会話したよね、と言いたいし、今私が何を思っているかを単純に整理して残しておきたい。と思ったら、話は昨日のことからになってしまうのでひとまず割愛。また改めて書くとして、とりあえず本日11月3日(すでに日付は変わっている)、姉が入籍した

 昼前には役所に届けを出してきたという知らせが入り、あれこれと祝いのメッセージを送った。おかげで行きも帰りも何か話そうとするとすぐに姉の結婚の話題になってしまい、もう飽きたわーなんて言っていたのだが、その流れで父のことを聞いた

 姉が就職して働き始めた頃、彼女の元に父の扶養照会の連絡が来たことがあったらしい。生活保護を受けているので、親族の方で援助ができないかと訊ねてくるアレ。マジで来るんだ。ってか、生きてんだ。そんで生活保護受けてんだ。漫画で読んだことある! と思わず言ってしまいそうになる話だったが、当然母の元にはそういった連絡はないので、姉もひっそりと断ったらしい母は「あなたも働き始めたら来るかもしれないけど、断っていいからね。何のお金も払ってもらえなかったんだから、こっちだって払う必要ないよ」と言ったが、当然、そのつもりだった。

 私は幼い頃の記憶と経験から、「両親が離婚したころ父にはすでに別の家庭があったのでは説」を自論にしていた。もはやおもしろエピソードのひとつにもなっている、リラックマ案件だ。簡単に説明すると、当時小学2年生でsan-xのキャラ(リラックマとか靴下にゃんことか)が好きだった私。そこに、リラックマのぬいぐるみおもちゃを買ってくる父。しかし放たれる「これは同僚の娘さんにあげるものだから」という言葉。愕然とする私の後ろで、母の追い打ち「どうせ若いオネーチャンにあげるのよ」……このときはその言葉を信じ、廊下に積まれたリラックマのぬいぐるみをただ指を咥えて見ていたが、高校に上がる頃にふと、若いオネーチャンにリラックマのグッズなんてあげるか…? 実の娘を差し置いて…? という疑問が浮かんでいた。この頃から、私の中では前述の説が濃厚になり(というかそっちのがおもしろいなと思っていた)、もしかすると知らないところに片親だけ血の繋がった人たちがいるのかもしれない、そうじゃないにしても、かつて私の父親だった人は何処かで別の人の父親をしているのかなと考えていた。

全くの見当違いである。

 父は再婚できるほど魅力のある人でも、父親を全うできるほど威厳がある人でも、そもそも一人で暮らすことが出来るほど生活力のある人でもなかった。なんなら、どこぞの若いオネーチャンにリラックマのグッズでしか貢げない残念な人だった(ひょっとするともっと直接的なものも渡していたのかもしれないけど、それはそれでヤバイ)。まあ、わかっていたことでもある。ある意味父は記憶の中の父のままで、少なくとも姉が働き始めた8、9年前(6歳上+短大卒)の時点で生活保護を受けている。私も春になる頃には、同じ連絡が来るものと思っていていいのかもしれない。

 姉の結婚という一大イベントは不思議な気持ちになってばかりだった。姉の名字はもう私と同じじゃなくて、母の文才輝く母子手帳で読める父の面影はこの世のどこにもない。戸籍上私には義兄ができ、だけどお互い未だに照れて名前を呼べないまま。

 昨日、節目だからと姉から貰った手紙は、泣かせに来ているのか笑わせに来ているのかわからないほど賑やかで彼女らしかった。書き出しが「明日結婚するお姉ちゃんですよ」の時点で狙っている。一方で姉は手紙の中で私を、「ここ数年のことだけど、いちばん気の合う友達になれた」と書いてくれていた。「私だけかな? 思うじゃろ笑」と脳内で姉がそのまま喋りかけてくるような文面には、その通りだよ! としか返せない。何の話でも一番理解が早くて、笑いのツボも同じで、古くてローカルなネタでもちゃんと伝わる。一番楽に話せるのは、姉だけだ。

 手紙は大して長くもなく、それこそ離婚だの母子家庭だのの文字は一切なく、過去にした酷い喧嘩のことさえも触れていなかったのに、一文、「私にとっては、やっぱり自慢の唯一の妹よ」と書かれていて。私はどうしても、姉の母子手帳に母が最後に書き込んだ同じ言葉*2を思い出してしまったのだ。

 

 姉の結婚に関してはここ数日でいちばんホットなニュースだったせいで、連日家族について考えてしまったし、実際はそうでもないのかもしれないけど家族のことばかり書いた気がする。でもそれくらい、家族の、母と姉の存在は私の中で大きい。家を一度出た理由も、戻ってきた理由も家族にあって、最終面接で聞かれた「初任給は何に使いたい?」なんて質問にも、ベタベタに「家族に美味しいものをご馳走したいです」と答えた。

 父親のいる家庭というのはどうにもわからないけど、女3人でも充分楽しく生きられることは知っている。いろんな人の手をたくさん借りはしたけど、今のところみんな真っ当に生きていて、それはやっぱり自慢していいことだと思う。ので、私も今度母と姉に手紙を書く機会があったなら、恥ずかしがることなく私の自慢ですよと伝えてあげようじゃないかなんて考えて、今日の私は眠ります。

 

*1:尾道ベッチャー祭りで検索

*2:

 

umi-no-soko.hatenablog.com

 

2021年10月31日(日)のこと

◎夜更かし

 ていうか徹夜昨晩1時過ぎからフォロワーと通話を始めてしまい、ギンギンに眼が冴えて結局朝の7時まで喋っていた。昨日は昼間もちょこちょこ動いていたし、他のフォロワーとも喋っていたから人と話してない寂しい~とかは無かったはずなのによくもまこれだけ続くものだ。もちろん相手が違えば話題も違うし、どちらもどんな話題でも聞いてくれる人たちなので喋り続けられるのだと思う。本当にありがたい

 一方でフォロワーと通話した! とばかり叫んでいると、本当に友達いないんだなと自分でも思ってしまった。でも、じゃあフォロワーを友達って言っちゃ駄目なのか? という話でもある。どうしても出会いがTwitter上だったせいでいつまでもフォロワーと言ってしまうし、フォロワー! と呼びかけること自体に面白味を持っている部分もある。会ったこともあるし喋ったこともある咄嗟には出てこないけど本名だって知ってるし、趣味以外のことも普通に話す。今更いっかー、でパーソナルなこともぺらぺら話して……って、それで友達じゃないという方が不健全かもしれない

 そう思いながら、どこかにやっぱりリアル(現実)で知り合って親しくなった友達」と「フォロワー」は違うという意識が自分の中にあるのがなんだか寂しい。ここでわざわざフォロワーと書くのだって、もちろんぼかしの意味もあるけど、そういう意識が前に出ているからだ。でも多分、何よりも私は自分のコンプレックスが大きすぎて、本当(現実)の私を知った上で親しくしてくれる人じゃないと友達と呼んでいいのかわからない、という気持ちがあるのだと思う。内面はネット上の人たちに晒している部分の方が大きいのに、外見を晒して喋ってみないと不安だからって外面を知っている人に心の内を素直に吐露するには長い時間が必要。めんどくさい。

 ただ、これを書きながら気がついたのは、だから「今君電話」にかけてきた人には大きな悩みを持つ人が多かったのか、ということだった。全く知らない人の方が素直に話が出来る、というのはよく聞くけど、この心理は本当に多くの人に当てはまるのかもしれない。変に知られてしまっているからそれ以上深くは言えない、みたいな人も多くいるし、そういう人との関係はだんだん薄れていく。その結果で残っている縁が今連絡を取って話している人たちなら、それが友達でもフォロワーでも別に関係ないのかな。

 あと本当は、フォロワーのことを友達カテゴリに入れるのが単純に恥ずかしいというのもある。ので、今後も照れ隠しにフォロワーって書いちゃう。でもいちいちあのフォロワーこのフォロワーも面倒なのでイニシャルでの呼び分けもしていこうと思います。自分もわかりやすいしね!

 

◎ヲタク談義

 というわけで、仲良しフォロワーことSちゃんと昨夜はおよそ6時間のお喋りをした。途中、深夜3時を回ったあたりで誰か来たら面白いよねとスペースに切り替えてみたけど当然界隈の人は誰も来なかった。ただ、招待ツイートを原文ママでツイートするとそのワード検索から飛んできて知らない人のスペースでも入ってくる人がいる、ということは分かった。その他スペースの機能をあれこれ試したりも出来たので学びにはなった。

 私は2階の自室でこそこそ話していて、1階で寝ていた母は日曜だけど月末だから出勤日だった。朝が早い人なので5時前後に起床し、私がいないことに気付いて一瞬部屋に上がってこられたのはビビった(ベッドの準備がまだなので1階で寝ている)。一晩中部屋作りをしていると思われたらしく、しかも通話していることも気づかれていなかったみたい。マイクオフ機能がサッと使えるもくりに感謝。まあ、だとしてもずかずか入ってこないでくれ~という話なので、この辺りは今後も警戒が必要

 おもろかったのは、その後外が明るくなっていく中でRがつく作品をわいわい言いながら読んでいたこと。徹夜ハイになっていたのは間違いないけど、それにしても朝から何をしていたのだろう……。「イチャイチャしやがって! 朝6時だぞ!」とか言っていた覚えがある。頼むから寝てくれ。

 6時半頃に母が出勤していったあとは、寒かったのでリビングに降りた。そもそも昨晩は雨のおかげでそこまで寒くはなかったので、暖房のない自室でも夜が明かせたという話。それでも冷え込む時間帯になるとさすがに限界だったし、いい加減会話のテンポも落ちていたので7時を回ったところで通話終了。そのまま寝た。

 

◎ひる

 きっちり6時間寝たところで目が覚めたらしく、13時半にはツイートがあった。それでもうとうとしていたけど、荷物が届いたので無理矢理起床。平日とそう変わらないといえば変わらない。

 昼食に、今日はフランスパンのサンドを食べた。安くなっていたミニフランスパンを買っていたので、それに昨日のはちみつバターパンサンドとほとんど同じ食材を挟んだもの。ただし、ほうじ茶のチーズクリームマヨネーズを塗って甘じょっぱくさせた。これは今年の母の日にLINEギフトを通して贈ったものなのだが、一度一緒に食べてからほとんど忘れられている。物を贈っても長く使ってもらえないことはこれまでのチャレンジでよくわかっているので今年は食べ物にしたが、食べ物は食べ物で忘れられてしまうのだ。てなわけで使っちゃった。これまたバランスがよくて大変美味しかったです。

 

◎FireTVstickが届いたぞー! 

 届いたぞー! 

 昨日の日記にアマゾンのリンクを張ってみたら、全体のサムネも商品画像になっちゃってなんだかそういうページみたいになってしまった。当然だけど一切の収益化はしていないので安心して読んで欲しい(?)。

 アマゾンだから配達はクロネコヤマトだったのだけど、担当がにこにこ笑顔のお兄さんで照れた。このお兄さん、見た目は少し厳つそうな若い人で(多分あんまり年齢変わらないと思う)初めて見た時こそビビってしまったのだけど、お仕事は全然丁寧だし何よりめちゃめちゃ笑顔で明るい。玄関のドアを開けた瞬間からピカ! と眩しい笑顔なのがマスクをしていてもわかるし、感染症対策なのか「お名前こちらで書いておきますねー!」と言ってくれるのが助かる。ありがとうございました! またお願いします!」と去っていくのも気持ちがいい。今年に入ってから見るようになって、しかも引っ越す前の家からお世話になっているので1年目でこのあたりの担当なんだろうな。

 ただ今日の私はほとんど寝起きの酷い恰好だったのが恥ずかしかった。見せられる部屋着ではあったし、マスクもして、かつ対応する前後に大きな咳することで「体調不良で寝込んでいた人」を装ったので、どうかそう思っていて欲しい(そもそも気にしてないだろうけど)。

 でもお兄さん、「アマゾンさんからです!」とか発送元を声に出すのはちょっとやめてほしいかな……。

 

 本題のFireTVstick、めちゃよい。別に4Kでもないしアレクサも所持していないけど、どちらも対応しているものを買った。セールのおかげで非対応のものと値段が変わらなかったので、ならいつか何かの縁でアレクサや4Kの液晶がうちに来ても使えるように、という思い。アマプラは私のアカウントで繋げて、YouTubeは適当に持っていたグーグルのアカウントで連携させた。どうせほとんど私しか見ないだろうけど、母も楽しめるように興味がありそうなチャンネルを片っ端から登録。今夜はずっとジャニのチャンネルを見ていた。

 確認しているとTTFCも見られることに気がついたので、いつかまた入る機会があったらテレビで見放題だなー! とウキウキ。そんな時間があるかは知らんけど、マラソンしたくなるときが来るかもしれない。

 それだけで充分満足していたら、日付が変わってBUMPの新曲がリリースされたと同時にYouTubeでの配信LIVEも発表されたので、全力で

買ってよかった!!!!! になった。タイミングが良すぎて自分が天才。14日が楽しみ。

 

◎姉の母子手帳を見つけた話

 ここからちょっと落ち着いた話。

 FireTVstickのリモコンに入れる乾電池を探している途中で姉の母子手帳を見つけた。自分の母子手帳すら見たことが無く、そもそも姉の手帳のみが置かれていたという事は私のものがどこにあるかは不明の可能性もあるのでなんともいえない気持ちで開いてみると、そこには母の字で姉の成長の記録がしっかりと書かれていた。

 目についたのは、やはり「父」という文字

「お父さんがすっかり親バカになってかわいいかわいいと繰り返している」、「動きが活発になったことで力強く娘に拒否され、落ち込むパパ」、「お父さんと自転車の練習をしてから、サイクリングに行くようになった」……。父方の祖父母のこともところどころ記されていて、初孫に喜ぶ2人の話や、同居するようになってからの生活なんかも書かれていた。読みながら、なんとも不思議な気持ちになっていた。私は姉と6歳離れていて物心ついたときにはもう両親の仲は良くなかったし、祖父母はどちらもボケていた。はっきり言って思い出も薄く、記憶もない。おかげで、母が離婚して姉と3人で家を出て行くことになったときもあまり寂しさはなかったのだけど、姉は違う。

 姉は中学3年になる年だったし、祖父母との思い出もしっかりある。何より、父のこともはっきりと覚えているはずだ。私の中では父は自分の娘に興味のない人という印象だった。動物園や遊園地に連れて行ってもらったことや、バイクの後ろに乗せてもらったことは覚えている。同時に、理不尽に怒られたことも、母を泣かせていたことも、平日の昼間にガラクタが積まれた部屋の中心で寝そべってテレビを見ている後ろ姿も記憶にはある。そんな人でも、姉が幼い頃は彼女をしっかりと愛して、その成長を喜んで見守っていたのか。私はどうだったんだろう。私が生まれたときは、同じように喜んでいたのかな。私のこともかわいいかわいいなんて言って、そんな様子を、母は手帳に記したのかな。

 自分の中ではもう他人で、もはやいない人で、でも母も姉も本当にすっかり忘れたわけではないはずの人。私の母子手帳も出てきたとして、そこにはどんなことが書かれているのかを思うと、幼かったころの自分の姿よりも父の様子を気にするだろう。そこにはどんなことが書かれているのか、そしてそれを読んだとき私は何を感じるのか。考えるととてもこわくて、車の中からこっそり見た、コンビニの駐車場で最後に母と父がやりとりをしている光景が頭の中にずっとある午後だった。

 

 母子手帳は6歳まで記述できるスペースがあった。夏の終わりに妹ができることを伝えられ、いらない! と2日間大泣きしていたこと。いいお姉ちゃんになると宣言してから幼稚園でもお姉さんとして振舞うようになったこと。年長にあがってすぐに妹が生まれて、退院後のタクシーで初めて抱っこしてから母性本能が出たみたいにお世話しているということ。6歳の欄の最後には「母の自慢のムスメです♡」で締めくくられていた。

 3日の水曜日、姉は入籍をする。今日は結婚指輪ができたらしく、お揃いで嵌めた写真をインスタにあげていた。その前日の火曜日に、部屋の片付けがてら実家に来るらしい。これを見たからといって、私も姉も母の嫌いなところは変わらない。それは間違いなく言える。そもそも何かに必用だからと母が用意しておいたのかもしれないし、姉はとっくに見たことがあるかもしれない。でも、ちょっとだけ巡り合わせを感じるタイミングだったので、姉と二人の時間にひっそり話題にあげてみようと思っている。映画みたいで気恥しいけど、でも、やっぱりこれまで通りには過ごせなくなるから。

 

 ていうか私、結婚祝いとか何も準備してないな?

 

 

 今日はちょっと情報量が多い1日で、日記にも書きたいことがたくさんあって困った。本屋リベンジしたことと、猫のトイレ用にちょっとした工作をしたこと、日付が変わって配信されたBUMPの新曲と、ここ数日考えていた案件。昨日あげた創作への反応が良好でフォロワーがちょこっと増えたけど、妙な名前と怪しいプロフィールが多くておもろいって話などなど。

 この日記は完全に私のことを知っている前提で書いてるので、説明しているようでしていないし、読ませる気があるようでない。数人には確実に読まれていることがわかっているせいで以前と書き方が変わっていることも自覚している。自分語りってやっぱり気持ちよくて、いくらでも書けてしまうから不思議だ。創作は全然進まないのに。

 今日は書くことない! 時間ない! という日は書かなくてもいいと決めているのでラクに書けるし、真面目に連日書くようになったら反対に今日の日記早く書きたい~! と思うときもある。日記以外にも、今の自分が考えていることを今の自分の文章で残して置けるのは楽しいから、また別の話も書きます。

 私がここに書いたことについてどう思うかも、実際にみんなと話せたらいいな

 

おわり

2021年10月30日(土)のこと

◎部屋の片づけ

 午前中はいつもどおり、のんびりスタートだった。今日は母とパパ(と、敢えて書いておく。父でもパパでもないのだけど)が私のアパートまで軽トラで行って、本棚や机など大きな荷物を運んでくれることになっていた。軽トラの乗車人数は二人まで、ということで当事者である私は留守番。その代わり、新たなに運んできてもらったものをすぐに運べるように午後は実家の部屋の片づけに専念した。

 ちなみにお昼ははちみつバターパンのサンド。甘いはちみつバターのパンに玉子やハム、レタスなどを挟んでいて、これが甘じょっぱくて大変美味しい。ここ1年程の母のお気に入りで、簡単だし美味しいからとパンが安く買えた日には用意してくれる。最近はカフェオレのスティックをさらに牛乳で割ったカフェオレオレ(ホット)が私のお気に入りなので、これと一緒に食した。

 片付け中はひとりでもやる気が出ず、かといって映像を流していては手が止まるし、曲やラジオも聞く気分ではなかったのでTLにいたフォロワーを捕まえてBGM代わりにずっと通話をしながら作業していた。ぽそっと呟いた独り言にも適当な返しをしてくれるので、思ったことをそのまま垂れ流しながら作業が出来て、めちゃめちゃ捗った。この場を借りて感謝を述べておく。ありがとう、またBGMになってね

 あちこちに散乱させていた服を整理し、譲ってもらった雑誌ラックをきちんと掃除して雑誌を並べ、その他細々としたグッズたちを配置して……としているとだいぶ部屋らしくなった。私は壁にもあれこれ飾りたいタイプなので(一人暮らしの時も壁にネットをつけてS字フックでなんでも引っかけてた)、近いことをしたいなと思ってよく見ていると壁の一部に細い釘がいくつも刺さっていることに気がついた。ちょっと数が多いのでびびったし、電話口からも「呪い?」と言われたけど、おそらく前の住人も額縁や時計など何かしら飾っていた名残だろう。せっかくなので利用させてもらうことにして、壁掛けのカレンダーとクリアファイルを入れたフレームを飾ってみたらいい感じになった。飾りたいファイルはまだまだあるので、A4のファイルが綺麗に収まるフレームをもういくつか買ってこようと思う。

 

 夜になって母たちが帰宅したので、持って来てもらったものを運び込んで配置したらさらに部屋度が上がった。向こうで使っていたコタツ机はリビングで使用するので、代わりに今までリビングに置いていた少し小さめの机を部屋に置いたら色合いもよくて最高に気分がいい。姿見と時計も置いたので、自室で過ごす時間が増えそうだ。

 と言いつつ、実はまだ向こうに何着か服が残っているし、水回りのものには手が付けられていないのであと2,3回は荷物を取りに行く必要がありそう。この水曜日に火災報知器の点検があることは知らせを受けて知っていたが(不在の場合は大家さん立ち合いで見てくれる)、部屋には退去時の費用についての見積書が置かれていたらしいのでもしかすると軽くチェックされていたのかもしれない。部屋に入られてもいいレベルに片づけはしていたけど、掃除は普通にサボっていたのでじっくり見られていたなら恥ずかしいな……。

 

◎マック

 めちゃめちゃ久しぶりに食べた。昨日から母がナポリタンを食べたいと言っていたのでてっきり今夜はナポリタンかと思っていたが、明日の方が時間があるから今日はむしろ簡単にしたいと言われ、なんとなく食べたかったマックに。ポイント10倍デーだったのでドラックストアで買い物もして、その帰りにドライブスルーしてきた。

 最近は食べる量を自分でもセーブしていて、というかシンプルにそんなにたくさん食べられなくなって、飲み物もお茶が基本の生活をしているのでドリンクセットをいよいよ頼まなくなった。マックにあるドリンクって正直微妙……というのもある。バイト掛け持ちをしていた頃は、飲食でくたくたになったあと無性にファンタグレープを飲みたいときもあったけど、今はほとんどない。氷がどさどさ入った飲み物もきつくて、結局常温のお茶かホットドリンクが落ち着く。

 というわけで期間限定白ダブチ単品と、母がセットで注文したポテトを貰って食べた。久々に食べたけど美味しいね! あとドライブスルーがなかなか混んでる中、準備しながらお客さんと話しているクルーの人がなんだかかっこよく見えて感心した。大学1年の頃、すき屋のバイトの面接で落とされた女なのでファストフード店で働ける人すごい

 

 一人暮らしをして、我が家はごはんにしろおやつにしろ過食気味な家だったのだなと気づいたのもあって自分の食べる量に気を付け始めたけど、そもそも食事ってお腹が苦しくなるまでする必要はないよな、というのがこのごろの自分の学び。美味しいものはつい食べ過ぎちゃうし、奢りとか言われるとしっかり食べてやろうと思うけど、結局そのあと動けなくなって夕飯がいらなかったりするので、まさしく腹八分目でちょうどいい。デザートを食べるつもりなら尚更考えておかなくてはいけない。食べ残しを極力したくない人間でもあるので、「自分が美味しく食べられる量」で食べることを意識していきたい。

 

◎昨日の書き忘れ

 昨日の日記に書きたいと思っていたことを忘れていたので今日書いておく

 一つは、セールに乗っかって遂にFire TV stick買ったぞ! の話。

 前のセールのときにも散々悩んでスルーしたけど、この頃TVerYouTubeを見ることがぐんと増えたのであってもいいなと思い購入を決意。アマプラでV6のライブも見られるというし、あって損することはなかろうという思い。ついでに気になっていたスキンケア用品や本の予約をして買い物終了。日曜には届くのでますます他のことができなくなってしまうな……。

 

 もう一つ、NHKでしていた「今君電話」という番組がよかった! という話。

 昨日本屋に行った帰り、私はいつも通りねほりんぱほりん」の放送があると思い込んで22時までには帰らないと! と散々言っていたのに、実は昨日の放送は休みで、代わりに同じ制作班による「今君電話」という番組をしていた

 カンニング竹山さんのスマホの電話番号をSNSに公開して、かけてきた人とお話しするだけと言う非常にシンプルな番組。本当に誰かに聞いてほしい深刻な悩みを持つ人もいれば、ノリでかけてきた人もいる中で、そのどれもが本当の意味で解決したようには思えなかった。なんせそのとき限りの出会いの人。放送に当たって通話後にはもう少し詳しいやりとりをしているだろうが、話し始めは本当にいきなり電話が繋がって…という感じで、きっとお互い正確に伝わっていない部分もあったと思う(顔も見えないし。)それでも、今、この瞬間に誰かに話を聞いてほしい、と思ってかけた人もいるはずで、そのときに一方的でもテレビで見て知っている人なら安心できるからと考えた人も中にはいるんじゃないかと思う。そういう人たちが、この一本の電話で少しでも救われたならそれはとても素敵なことだ

 変わった企画と、どんな話でも受け止めて放送するところが確かにねほぱほ制作班の番組だなと感じたし、NHKのこういう番組がやっぱり好きだ来週からはサカナクション・山口一郎のシュガー&シュガーも復活する。毎週楽しみにしていた番組たちがまた見られるなら、この冬も頑張れるかもな…と少しだけ元気になった。FireTVstickも来ちゃうしね。

 

 過ごしやすくなったので自分の部屋でノリノリで日記書いちゃお、と改めて室内を見たら情報量の多さに若干引いた写真と写真を向かい合わせに置くとその間に霊道が出来るという話を地味に信じているので、そこだけは気を付けて配置した。ら、一方向に集中し過ぎておもしろいことになっている。多分一人暮らしの部屋よりはマシ。

 意外とまだ暖房器具なしでも過ごせるので、あとはWi-Fiの入りが少し弱いことだけ早めに直して欲しい。

 

 そういえばよく見たら昨日の日記の日付を間違えていた。日記と言いながら完全に日付が回った夜中に書くことが多いのでこういうミスをする。今日の分を書く前に直したけど、あらら? と思った人は各位教えてください(恥ずかしいので)。

 

 日記書いたら寝るぞーと思っていたらもくりの誘いがあってあっさり乗ってしまったので、明日も動き出しはお昼からだな。

 

おしまい

2021年10月29日(金)のこと

◎おかモネ最終回!!

 寂しい。半年間真面目に見ていた朝ドラだった。朝ドラを見るのは、キャストに釣られて「なつぞら」を追いかけていたとき以来で、また大きく雰囲気の違う話だし、時代背景も違うしで、めちゃめちゃ新鮮な気持ちで見ていた。

 録画で見る日の方が多かったけど、最終回はリアタイした。最後の十五分。少し駆け足に進んだところもありつつ、それぞれ縛られていたところから動き出して、前に進み始めることが出来たよね、という終わりで、素敵だなと思いながら改めて主題歌「なないろ」を聞いたら、まんま歌っていた。楽曲制作時にどこまでの話の方針を聞いていたのか、結末は知っていたのか、半年間見て、改めて「そのままだ」と感じるほどおかえりモネの作品にぴったりの曲になっていたのだ。あまりにも衝撃で、ドラマ内の伏線回収のところでもぽろっと泣いたけど、なないろも聞きながら泣いた。

 BUMPの楽曲は私のための曲と思いがちなリスナーだけど、なないろはおかえりモネの作品と、そこに登場する人たちのための曲だった。きっとこれからも、なないろを聞くとおかえりモネを見ていた頃のことを思い出す気がする。

 

 期待過ぎるのはよくない。わかっているけど、でも。

紅白で歌ってくれないかな~~~~!!!!!!

 

 ちなみに、ラストの菅モネシーンではテレビの前で「キスせんのかい!!!!!」はガチで叫んだ。

 

◎本屋

 昨日本屋に行きたい! と言ったら、明日ならいいよと言われたので連れて行ってもらった。のに、買うつもりだった漫画二冊はどちらも置いていなかった。一冊はよく見ると昨日発売になっていて、地方だから入荷までに二日かかるんだよなーと気づいて諦めた。もう一冊はシンプルに置いてなかった。

 仕方がないので、MOREのスペシャルエディション版(Sexy Zone10周年記念特集号)だけ買って帰った。名言シールとかいうおもしれー付録がついていたけど、どこで使うのかはわからない。スマホケースにも限界あるしな。

 ヒロアカの28巻も未だ入手できないまま。今日も平積みされている棚の前にあるモニターはチェンソーコールが響いていてこわかった。

 

◎制服

 本屋に行く途中で母から、市内の中学校の制服が全てブレザーになるという初耳情報を聞いた。しかも第一号は出身校で、調べて見るとすでに変わっているらしかった。そんな馬鹿な。もしかして気づかないうちに見かけていたのかな? と思いつつ、画像を見ると普通にかわいかった。靴下が黒な時点で、県内でも下から数えた方が早いくらいダサい、出身高校の制服よりは遥かにマシ。夏服が変わっていたことは知っていたけど、セーラーですらなくなるなんてなぁ。

 今度から注意深く見てみようと思う。

 

◎創作

 書いていた話が、気づくと久々に一万字を越えていた。なんだか長くなりそう、と思った時点で五千字だったので、あっという間に過ぎてしまったし、最終的には一万五千字に近い。それだけ書いたわりに中身はなんだかスカスカに思えて悲しい。最近、ただの明るい話しか書けていないし、自分の性癖で得意とする「仄暗くてなんかちょっと不思議な話」が思い浮かばないせいもある。とはいえ、そろそろ長編(予定)に取り掛からなければ、12月のwebオンリーに間に合わないこともわかっているので、そちらに集中しろということなのかもしれない。

 今回の話の中で、CP二人にそれぞれ犬を飼わせているのだが、片方は原作でも全くペットに関する描写がないので名前を考えるのに苦労した。名前は空欄のままで最後まで書き上げ、手直しの段階で入力することにしたのだが、これといったものが全く思いつかない。何かしら原作のキャラからも関りのあるものを…と思ったが、ネタに走っているものしか思い浮かばず、それなりにいいシーンでこの名前が出てくると雰囲気がぶち壊しになるなと思い諦めた。全く関係のない名前にすることも浮かんだが、読んでいる人の解釈にそぐわないかもしれないなどと考えてしまい、もういっそのこと夢小説みたいに[#NAME1#]にしてしまいたいとさえ思った。

 結局、ネタでありつつ雰囲気は壊さないであろう名前にしたが、しっくりは来てない。原作でいきなり犬を飼い始めてくれないかな……。

 

 そういえば、昨日描いた絵を載せたらフォロワーが一人減ってウケた。相互にブロックされたわけじゃないなら問題無し、のつもりで過ごす。

 勝手に妄想して書いてるヲタクも描いてるヲタクも読んでるヲタクも見てるヲタクも語ってるヲタクも黙ってるヲタクも、ヲタクは皆等しくキモイ

と言い聞かせて生きる(自戒!!!!)

 

◎イケパラマラソン二日目

 しばらく日が開いて、二話目を見た。めちゃめちゃおもしろい。こんなにずっと面白いドラマあるの?! やば! 誰が脚本~!?! までがワンセット。

 堀北真希ちゃんの、男として振舞っているとき女として本音を話しているときの雰囲気(話し方)の変化がいいな、と改めて見て思った。あと数え切れないくらい見てるくせに、ミスコン・ミスターコンの打ち上げシーンで中津が「茶らお」というお茶を飲んでいることに初めて気づいた。多分見逃しているネタはまだまだたくさんあるんだと思う。何回見ても気づきがあって面白いドラマ、最高じゃん。

 

 明日は部屋の片づけに専念したいのと、今夜中にあげるつもりだった一万字越えをアップしたい。反応こえーな!

 

2021年10月28日(木)のこと

◎朝昼

 一日のスタートがめちゃめちゃ遅い。起きるまでに遅く、布団から出るまでも遅い。朝から頑張ってる人たちに申し訳ないレベルで遅い。そのわりに、布団から一度出るとごはんまでは突き進む。素早く着替えて素早く歯磨きをして素早く昼食の準備をする(昼食の時間まで布団の中にいるのか、と言ってはいけない)。

 今日はお昼を食べたら作業をしよう、と毎日思うのに、どうして結局ほとんど作業をしないまま時間を過ごしていまい、結局夜になってから頭が動き出すのだろう。生活リズムが崩れているからだとしても、やる気スイッチが起動するまでのロスが長い。いい加減にしてくれ。

 

◎研究会

 それでも今日は研究会があったので動き出しはまあまあ早い方だった。研究会はゼミの教員と、3年生と一緒にやっている。4年生は私ひとりで、昨年度に先生に「研究会やらないんですか」と一度訊ねたことをきっかけに呼んでもらった。そのくせして、前期授業期間の後半は授業と被っていることを言い訳にほとんど参加せず、後期になっていきなりやる気出して毎回参加してるぞこいつ状態だ。

 やっている内容は大変だけど楽しい。3年生の一人がリーダーとして動いていて、この彼がまあとても優秀なのだ。他の3年生もやる気がある子たちばかりだし、自分にはない視点での意見を出していることが参考にも刺激にもなる。これは、自分たちの学年のゼミがあまり充実しているとは言い難いことから、余計にそう感じているのだと思う。

 私は3年生の昨年、授業が全てオンラインになってかなりしんどかった。楽しみにしていたフィールドワークも中止、ゼミも通話かチャットでの開催。人の集まりも悪く、意見交換しようにもお互いの研究が何をやっているのかいまいち理解できていない。4年生になってからはさすがにそんなことも言ってられなくなって参加率が上がったし、自分の卒論自体はゆっくりながらも着実に進んでいることで気にしなくなったが、対面でできていたらもっと違う部分があったのかなと偶に考える。

 自分ですらこうだったのだから、やる気を持った3年生たちこそ、ほとんどオンラインでしか授業を受けられていないのはかなり気の毒な話だ。今では対面で受けているものも多いはずだが、うちのゼミの担当教員である先生は昨年度から丸二年、自分が担当する講義は全てオンラインでのみ開講すると早々に決めてしまった。そのおかげで実家との行き来を気兼ねなく出来たともいえるし、一回でいいから対面でもやりたかったとも思う。別にオンラインでもある程度学ぶことは出来るからオンラインでやってるのだろうし、私もオンラインで充分興味を持って学ぶことが出来た

 でも、オンラインで楽しいってことは対面ならもっと楽しかったんじゃないの?

 対面の方が実際に見せてもらえる資料は充実していただろうし、先生の話だって、補足で聞けたものがたくさんあるはず。未だに学生は教員の研究室への出入りは出来ないというのもあらゆる方面で苦しいところがある。

 みんなが同じ条件だったとはいえ、この疑念だけはずっと消えないと思う。一番悔しいのは、やはりフィールドワークが実施出来なかったことだが。

 だって民俗学の先生と出雲地方にフィールドワークなんてめちゃめちゃ楽しいじゃん!!!!!!

 また同じ条件で実地できるようになったら、勉強代まで支払うので実費で参加させてほしい。ていうかそういうツアーでも行こうかな。

 

 研究会自体もオンラインで毎週話している。私は4年生なので当然のことながら卒論優先、ほとんど意見係としての参加だが、段々と研究が進んでいる様子を見聞きしているのはやっぱり楽しい。一方で、先生からは「息抜き程度で参加してくださいね」「初稿の確認なんかはお願いすると思いますが、卒論提出後になりますから」「ということは、卒論の提出をしてくださいということですよ」とめちゃめちゃ圧をかけられた。先週の中間発表会でだってそんなに言って来なかったのに、後輩も聞いているところでそんな言います?! と思いつつ、マジでやばいわけじゃないからこそ笑いながら言ってくれるのかなとプラスに捉えておくことにする。

 

◎猫

 実家にいると猫と過ごす時間がめちゃめちゃ長くてハッピーである。我慢できずに写真を撮りまくってSNSにも載せまくるので、こいつ実家にいるなと一瞬でわかる。うちのこは可愛いので仕方がない。

 猫の方も、かまってくれる人間がいるのは満更でもない様子で近寄ってくる。この頃は寒くなって来たので密着度も上がってwin-winだ。それだけ見ていると、猫たちの性格だとか関係も理解してくる。我が家には現在3匹の猫がいるが、誰と誰はよく喧嘩をするだとか、こいつは食い意地が張っている、こいつはいちばん寒がり、なんて分析していくのも楽しい。猫のいない生活なんてありえないなこれ。

 そんな猫たち、ときどき毛玉を吐く。習性なので仕方がないし、考慮はしている。吐くときはわかりやすくえずくので、間に合えば古新聞なんかを差し出してカバーする。但し、何故か吐く瞬間には顔を逸らすことが多いので、結局床にぶちまける割合が高い。今朝もカーペットの上にいるタイミングでえずき始めたのだが、古新聞も遠い場所にあり、間に合いそうになかった。しかもえずいている猫は吐きそうなことに自分自身パニックになっているのか(いちばんビビりな性格の猫)、えずきながら移動している。だったらせめて板張りの方に行ってくれ! 咄嗟にそう思った私は、文字通り猫のケツを叩いて廊下に誘導させた。思惑通り、廊下に向かって飛び込む猫。一際大きくゲェッと声が聞こえ、間に合ったか? とティッシュを片手に様子を見に行く。しかし、それらしい痕跡は見当たらない。床を拭いてみると多少濡れている部分もあったが、明らかに少なかった。リビングの方に戻ると、さっきまでえずきまくっていた猫はけろりとした様子でこちらを見ていた。いや、毛玉どこいったのよ

 結局、その後一日彼はえずくことがなかった

 

 また、同じ猫が今日はやたら鳴いていたので、少し前から話題になっている猫語翻訳アプリを入れてみたのだが、起動させた途端一切鳴かなくなった。なんなのおまえ。他の猫の喉を鳴らす音を拾ったのか、「リラックスしたい」「休憩したい」という訳だけが繰り返されてこわくなりやめた。

 

 

 

 洗い物をしているタイミングで母が帰って来たので、一緒に台所に並んでいたら「誰かと遊んだり、約束はしてないの?」と聞かれた。なんとなく、しばらく連絡とっていない人たちには引っ越しが完了してから地元いるよ~ん! と言おうかなと思っていたけど、基本的に実家にずっといることは変わらないし、引っ越しが完了してからだと更に忙しくなりそうなのでそろそろ連絡してみてもいいかもしれない。

 私の「友達少ないからァ!」「大学に友達いね~からなぁ」の言葉を家族がどこまでのレベルで捉えているのかはわからないけど’(まじで定期的に遊ぶ、連絡とるとなると片手で足りる人数しかいないし、大学に友達と胸張って言える人はいない)、多少は遊びに出かける姿も見せないと普通に心配されてるな…? と気づいた。とはいえお金もあまり使いたくは無いし、ある程度部屋を片付けて人を呼べるようにすることが目下の目標。

2021年10月26日(火)のこと

ホットペッパーグルメ!

 今日は母が有給休みだったので、一緒にアパートまで行って荷物を運んだ。けど、その前に倉敷イオンの中の牛タンのお店でお昼を食べた。

 ホットペッパーグルメで使える期間限定ポイントが1000円分当たって、今月いっぱいだったので使うためにもちょっといいごはんにして、合計1300円浮いた。ここ数日鍋だったり麺類だったりしたので焼いた肉が久々で最高に美味しかった。いつか宮城に行きたい。宮城に何かしら思い入れがあるアイドルやらキャラやらがいるので、そのあたりに思いも馳せながら、牛にはたくさん感謝した。牛さんありがとう!

 

◎引っ越し

 引っ越し自体は思っていたよりもさくさく進んでいる。今回で部屋にあった本が全部移動出来て、ついに理想の本棚が完成してしまった。いちばん手に取りやすいところにCLAMP作品がずらーーーっと並んでいる、私のための本棚だ

 知り合いから、ちょっと古いけど立派な雑誌ラックも貰ってしまったので、好きな顏たちを表にして並べることも出来る。とはいえまだ棚を全て運んだわけではないから、週末は親たちが軽トラで行ってくれるらしい。私が使っていたこたつはリビングで使うことになっているから、猫たちも幸せだろうな。

 

◎イケパラマラソン、始動

 生田斗真主演映画公開記念で、TVerで彼が出演している過去作の配信が始まった。ということで、某ドラマ好きフォロワーとマラソンを開始した。一日一話。といっても、配信自体が3話ずつなので、いくらか日は開くだろう。1話目を見た時点で面白さと懐かしさがカンストしてしまったので、今すぐにでも最終回まで見たい気持ち。

 イケパラこと「花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス~」。これ、放送当時はもちろん、地元岡山のフジテレビ系列では年一のレベルで再放送をしていたこともあって、たぶん両手で数え切れないくらいには見ている(再放送がなくても、DVDを借りて見るときもあったので)。ただ、放送当時はまだ小学校低学年、中高生になってもわざわざ過去のドラマについて友人と語る機会というのもなかったので、これまで話ができるのは姉だけだった。そして姉と私はこのドラマを「花君」と略していた。たぶん、そう略す人も普通にいるとおもうのだけど、逆にイケパラとも言われていると知ったのはここ1,2年で、初めて知った時はえ……ださくない? と思った。失礼な話だ。未だに家族と話すときは花君と呼んでいる。まあこれに関しては伝わりさえすれば何でもいい。

 ところで、改めて見ると本当に知った顔が多い。実は特撮関係者がチラホラいると気づいたのも最近。おまけに武藤将吾さん脚本というのが何度考えても信じられない(あの、ビルドの小説って……)。駆け出し含め人気俳優を集めた上に、それぞれの俳優の使い方が上手いと感じる。キャラと顏がめちゃめちゃ合ってるし、とびぬけて演技が……な人もいない。個人的にはオーラが見える萱島くんと、名前を間違われる関目くんが好きなのだけど、特に関目くんみたいな岡田将生は最高。こういう、なんだかちょっと不憫なキャラを演じている岡田将生が何故か刺さるので、定期的にSTシリーズ掟上今日子のドラマも見たくなる。一方で伊藤くんAtoEみたいなクズ役も刺さった。そういえば前に深夜の放送で見た重力ピエロ岡田将生も、めちゃめちゃ若くて美人で素敵だった。たぶん普通に岡田将生の顏が好きなんだろうな。

 ここに出てる人たち、メインの俳優の何人もがもう表ではなかなか見られないって考えると、やっぱりかなり寂しい。今日は学校へ行こう!のSPもあって、いよいよV6が……という話もしていたから、余計に妙な寂しさを感じる。自分が幼い頃から当たり前に見ていた人たちが、当たり前には見られなくなる。昔のアイドルや、今も活躍するタレントの過去の話なんかを母に聞くことが多いのだけど(昨日はヒロミさんってそもそも何の人だったのって母に聞いた)、自分も何十年かしたら嵐って~V6って~と聞かれるようになるのかなとかどうでもいいことを考える。そもそも今の小学生はSMAPを知らないとかいうし、バイト先の後輩(大学1年生)も草彅剛泥酔事件のことは知らなかった。そんなに離れてないでしょ?! と思いつつ、幼い頃の三歳差はでかい。後輩、元気かな。

 

◎欲望

 ジャニーズの話で思い出したけど、最近気になっているLilかんさいを含め、関ジュの現場が決まったらしい。発表されちゃったらジュニアのFC悩むな~とか思っていたら遂にだよ。とはいえ、まだ彼らをガッツリ応援すると決めたわけではないし……でも見られるなら一目見たいし曲も聞きたいし……どうせ次に写真を買うときはりとかんの写真も買おうと決めてはいるけど……みたいなかなり曖昧なところでとまっている。まあクリスマス時期なんて人も多いし、卒論の進捗もどうなっているかわからないから現実的に考えて無理なんだけど。

 夕方頃にTwitterで見た、ワートリ×サンリオのコラボもとってもかわいくて、普通にグッズが欲しくなった。最推しキャラがいるわけではないからまだぎりぎり……と思っているけど、でも買えるもんなら買いたい。各キャラの振り当てが上手いし、それによるみんなの衣裳やポージングもかわいい。本当に全員分やってくれ。

 とまあ、行きたい! 観たい! 聞きたい! 欲しい! 買いたい! 遊びたい! の欲がどんどん膨らんでいる今日この頃。あらゆる方面への欲望が大きすぎて、今グリードに会ったら大量にメダルが出ると思う(そういえば渡部秀くん、30歳になってたね。めでたい)。

 でも来月はずっと会いたかった仲良しフォロワーと遂に会えるので、それだけが今の楽しみ。夏に会おうとして計画が流れ、わりと落ち込んだからこそ、今回こそは必ず行く。東京にいる幼馴染も転職&引っ越しが決まって、1月からは彼氏と同棲を始めるらしいのでそれまでに遊びに行きたいと言っている。こっちは流石に厳しそう。東京は2月あたりに何日か滞在してゆっくりしたいなと思っているので、コロナがまた増えるなんてことは絶対になって欲しくない。

 

 行きたいところもやりたいことも山ほどあって、そのわりに時間はないしお金もあまり貯められてはいない。今日は母と一緒の時間が長くて、何度か揉める空気になりかけたりもした。引っ越しが進んで、あちらに泊まる必要はもうないという話になったので、いよいよ実家での暮らしが本格化する。姉は今日婚姻届けの写真をインスタにあげていて、こちらも遂に……という空気を感じた。4月まではまだ時間があるけれど、それまでの準備時間は長い。こんな時間まで日記をだらだら書いて、そのうえ創作事もやろうとしていてる人間の言葉ではないけど、少しずつ、先を見据えた準備をしていかなくちゃな。

 っていう、なんかいい感じの締めでおわり。