私と世間へのお手紙

日常と思想、ときどき宗教。拝啓、私と世間様!

2021年11月11日(木)のこと

◎ここ数日

 これといった出来事が無いと書きたい! も起こらなくて、せっかくそこそこ書いている日記も続かなくて危ない。むしろ数日前は書きたいことが沢山あるのに時間がなくて困っていた。おかげで何がそれだけ書きたかったのか忘れちまったよ……。

 

◎ハンサムっていいな

 とはいえこの月曜日は一ヵ月ほどぶりに友達と遊んだ。いつぞやの日記で、外に遊びに行っていないので母親に心配されてる……*1と書いたら連絡をくれたTちゃん。高校卒業ぶりくらいにお家にお邪魔したけど、相も変わらず素敵な家だった。もしもあの家に住んでいたら、私は一日中ロフトに上がっていると思う。

 なにより凄かったのがテレビ!!!!!! 少し前に渡しておいたハンサムライブ2020の円盤を一緒に観よう、という話になったが、買い替えたというテレビの液晶が大きいし綺麗だしでライブを見るのに最高だった。映像の暗い部分は本当に光が落ちるという、有機EL(調べた)。もともとBDなのでそれなりに綺麗なはずだった映像が、こんなだったけ?! と驚くくらい緻密に見えた。それはもう、度々映るお客さんの顏までくっきりと(皮肉です)。

 それはさておき、2020ですらいつぶりに観るかな? という感じだったので、新鮮かつ初見の反応を浴びながら観るのはとても楽しかった。解説してもらった方がいい、と言ってくれたのでところどころで口を挟ませてもらったけど、そりゃそうだった。ジャニーズならともかく、知名度もキャリアもまちまちな若手俳優が歌って踊って女装して甘い言葉対決して、最後にはみんな泣いてる映像を説明も無しに観てくれなんて無茶苦茶な話。過去何人かにやったことあるけど

 そうして改めて見ていると、2020も充分加工がされていることに気付いた。単純にあまり回数を見ていないことと、諸々の記憶補正がかかって去年の方がマシ! と思い込んでいたのだろう。とはいえ2021もまだ一度しか見ていないので、余計に補正はかかっている。それでもやっぱり動いているハンサムたちを見ていると、この何とも違う独特の空気が好きだなと感じたので2021も見たくなったし、曲も聞きたくなった。おかげで熱がまだ尾を引いて、昨日も曲を聞きながら家事をしていたし、新たな仕事情報にどこまで金をかけるかな……などと考えている。ちなみに、なゆかなグッズは先行特典付きパーカー含めて無事に全て注文できました。自分を信じていないのでアクスタは2セットです。

 

◎ヲタクの在り方

 連日いろんなヲタクと話をして、今の自分のヲタクとしての立ち位置は果たして……と悩んでいたのだが、チーム・ハンサム! のみんなが好きだなーと考えていると、ふと、誰かひとりを無理に推しだという必要も無いと気づいた。勿論、贔屓の差は多少ある。テニミュや特撮に絡んでいる人は他の場で見ることもあっただけに意識しているし、単純に顔が好みだとか、考え方が好きだとかで注目している人もいる。それは反対に言えば、一切興味のない人はいない、ということだ。全員、この曲のこの瞬間が好きだ、MCのこの発言が印象深い、あの雑誌の写真がよかった、あの役が特別好きだ、というポイントがちゃんとある。だったらこのまま「箱推し」に近いような状態で、無理に全て追おうとはせず、興味のあるときにはしっかりと手を伸ばそう

 と書いて、これは今のセクゾに対する姿勢と同じだなと気づいた。音楽番組や気になる番組に出ているときには録画して見て、特別気に入った表紙やインタビューの雑誌は買う。あとは気が向いたら追いかける。それでも充分楽しめるし、別に好きという気持ちがなくなったわけではない。もともとここ数年は二次元アイドル俳優をぐるぐる回して過ごし、そのどれもが火が着くとずっと燃えている……みたいな状態だったので、心も財布も火の車だった。それを反対に、どれも少し火を弱めて過ごしてみる。そしてこの隙に金を貯め……れるかどうかはさておき。

 誰かひとり、どれかひとつじゃないからこそ、ちょっと休憩のときだと認めて過ごしていこうと思う。

 ところでどうして今くらのハリポタ特集に小関優太はいないのでしょうか……

 

◎二次元

 ヲタクのスタンスを見直したところで、「二次元」という部分についての現在の火力も記しておこうと思う。端的に言って、漫画読むのがめちゃくちゃおもしろい期になっている。以前からあまりジャンルは問わずにあれこれ読んでいるけど、ここ最近は特にその時間が増えた。自分で買いたい、手元に欲しいと思うことも増えたし、実家にいるおかげで家族の手持ちの漫画も読めてしまう状態。そしてTちゃんに借りた漫画が全部当たり。おもしれ~! と言いながらたらたら毎日いろんな漫画を読んでいる。

 そうして過ごしている中で「二次創作」への姿勢も変わりつつあり、自分がどうして書いているのか、何が書きたいのか、どういう目で原作を見ているのかということが浮き彫りになってきた。本当はここでその気づいたことを書いてしまいたいと思っていたけど、いざ書こうとすると上手く説明ができそうにないので、どうやらこの感覚はまだ私の中で言葉になりきれていないらしい。でも、とにかく私は何においても原作が大好きで、いちばんで、その上で、その先に少し進んだ世界を描いていたいのだと思う。

 その世界を何本か書いて、もう少し自信が持てるようになったら、この話は改めて自分の言葉で残したい。

 とりあえず今は、自分の書きたいものを書く!

 

◎自室

 リビング用に新しいストーブが導入されたので、これまで使っていた電気ストーブを二階の自室で使ってもいいようになった。リビングのストーブは灯油のみで動く、上でやかんを沸かせたりするタイプの円柱のストーブだ。自室の電気ストーブも灯油は必要なので、階段の上り下りなどでは苦労すると思う。それでも、寒くなっても自室でのんびりできることが確約されたのだから多少の苦労は無問題。

 ベッドも快適だし、物も揃って過ごしやすい。の、だが。

 この月曜、まさに遊びに出る前に仕度をしようと自室に向かったところ、窓枠のそばに何かが飛んでいるのが見えた。蜂だった。黒黄の模様と立派な羽、ふよふよ動く触覚と足。間違いなく蜂だった。この日は前日から姉が泊まっていたので、彼女にも確認してもらったが「蜂だね…」としか言われなかった。だって蜂だから

 窓はどこも開いていなかったし、壁に穴が空いているなんてこともない。じゃあどこから、と考えたとき、思い当たるのは一か所のみ。部屋に入ってすぐ、突き当りの戸棚だった。古い家なのでこの戸棚自体建付けが悪く、また、まだ片付け途中なのもあって戸を開けたままにしていたのだが、この棚、やけに天井が高い。

 高いどころか、天井裏まで繋がっている!

 数日前にも、足の長い何かしらの虫が出たことがあった。羽音がうるさいやつ。そのときも片付け中だったので、何処か窓から入って来たのだろうと思っていたけど、多分アイツもこの天井裏から不法侵入してきたに違いない。

 おかしいと思ったんだよなー…だって蜂も、二匹いるし………。

 どうにかこうにかスプレーで一匹は駆除、もう一匹は窓を開けて外に追い払ったけど、流石に蜂となると恐ろしい。寝ている間に何かされてしまったらおしまいだ。ていうかネズミとかも出る可能性あるよね……。*2ということで、それ以来とりあえず戸を閉めて過ごしている。サイズを測ってぴったりの板を嵌めれば大丈夫、という話にもなったので、板を準備するまでは極力開けないつもりだ。

 それでも出てきたら別のところだよなと思っていたけど、とりあえず木曜日の今日になっても虫は見ていない。このまま誰にも会うことなく防げますように!

 

 

 今日は昼に何か軽い気持ちで観られるものを求めた結果、アマプラで忍たま乱太郎の映画を観た。*3本当に軽い気持ちで観始めたのに、あまりにも上級生がかっこよくて奇声を上げ続けていた。あと知っている声が聞こえ過ぎて戸惑った。この映画が2011年なことにも驚いた。そりゃみんな初恋持っていかれるよね。私は利吉さんが好きです

 夕飯は鍋焼きうどん。寒いとこれがずっと美味しい。冬はご飯が美味しいので好きです。

 

 明日はレイトショーで母と「きのう何食べた?」の映画を観に行く予定なので、昼間のうちにいろいろ作業をしておきたいなと思うところ。今夜もなるべく早めに寝るぞ!

 

おしまい

*1:一昨日母に「バイトしないの? 家にこもりっぱなしで、社会と全然繋がっていないでしょう……」と言われてしまったので効果は薄かった模様。

*2:我が家の猫たちは前宅にネズミが出た際、目の前をとろとろ逃げていく獲物に一切反応せずそのまま見送ったという伝説を持つのでアテにならない

*3:昨日の早朝、HDD内の録画リストが全て消えてしまい、未視聴だった番組も全て失った我が家です