私と世間へのお手紙

日常と思想、ときどき宗教。拝啓、私と世間様!

2021年11月5日(金)のこと

◎ストーブ

 が届いたぞ! これまで使っていたものとは別の、上にやかんが置けるというやつ。まだ動かしてはいないけど、セッティングはした。コタツにストーブが揃ってしまい、今年の冬は余裕だな!

 ストーブを届けたくれたのは佐川だったけど、この配達のお兄さんも素敵だった。多分三十代くらい。既婚者なのはばっちり見えたけど、「(大きな荷物だから)いてくれてよかった!」とニコニコしていて、ここ置いてください~と少し中に入ったところまでお願いしたら「すごい! 猫ちゃんいっぱい!」と反応してくれて、「ふふふそうなんですー♡」とこちらもヘラヘラした。笑顔でお仕事されている人は素敵だなぁ。

 

◎情報過多

 過多過ぎん? 今日ってそういう日でしたっけ……。

 0時になるとまずBUMPの新曲MVが公開されるという情報は昨日の昼の時点でわかっていて、そわそわと楽しみにしていたのに、呪の映画主題歌解禁匂わせも唐突に起こり、日付が変わった時点で忙しかった。

 MVはとにかく優しい世界で、音源を聞いた時にも人の痛みにぴったり寄り添った歌だな、と思っていたけど、映像が加わるとそれが顕著だった。今回の新曲でいちばん好きな歌詞が「どうしてわかるの おなじだったから」というフレーズ。初めて聞いていたとき、どうしてBUMPは(藤くんは)いつもこちらの求める言葉をくれるのかなーと思っていたらこのフレーズが出てきて笑ってしまいそうだった。どうしてわかるの。同じだったから。そうか。この1年、いろんなニュースがあって、正直まだまだモヤついている人もいて、この曲さえも素直に聞けない人もいるだろうとは思う。でもそれは、向こうも同じ。

 優しい言葉をくれるのは、彼(ら)がいつも少し傷ついているのかもしれないなんて勝手なことを考えながら、瞬間だけ映る4人の並んだ姿を噛み締めた。

 

 呪の主題歌はなるほどーーーーという感じだった。めっちゃかっこいいし、確かに、似合う。わかる。期待大。新たに公開された予告映像を見て、エッもう来月?! と衝撃を受けてしまった。私が初めて聞いた櫻井孝宏呆れるくらい優しくてお節介な新米魔王様だったので、未だにザ悪役な声を聞くと戸惑う。そんな爽やかな声で物騒なこと言わんといてくれ……。初日に見たいけど、行けるかな。フォロワーとも見たい! と思っているけど、ひとまず地元で見るなら姉と一緒に行く可能性が高い。推しこそ出ないけど、とにかく楽しみ。

 

 ジャニーズフェス。

 なにこれ? となった。なにこれ。カウコンはないの? 配信は? とTwitterがざわついているのを見ながら、何にせよ「総合演出:松本潤」なら何もかも信頼できるし、みんなここで学べ…技を盗め……とひとり唸っていた。松潤といえば、99.9の映画公開記念ドラマSP(2時間半)も発表されましたね。すごい。映画二本じゃん。

 現地に行く気は毛頭ないので、配信ライブはしてくれよな~! 

カウコンがないと年が越せないぜ!

 

 なゆかな合同バースデー企画。

 知ってた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 これはもう、知ってた二十歳の記念に何かするだろうなとは思っていたし、なゆかなで何かしらイベントや企画をするようになるなら二十歳以降だろうなとも思っていた。ので、知っていたのだけど、一気に発表される情報が多すぎたので混乱した。

 イベント配信、コラボグッズ(パーカー、マグカップ、アクスタ、写真)、それぞれ主演のショートフィルムムービー、早期チケット購入特典の互いを撮影した動画……な、なに………。

 ここぞとばかりに金を絞られている!! と感じつつ、これで「なゆかな売り」に多いに需要があることが伝わるなら払いましょう! の気持ち。先輩たちもこれで地方ロケ海外ロケ合同カレンダーミニアルバム発売などなど色々やっていることをヲタクは知っているので。一回こっきりで終わらせる気はない。そして企画サイトの説明を読んでニコニコしながら、なゆかなの名付け親が本人たち(なゆかなのなゆの方であるという史実だけは曲げてはならんぞ、と思った。いつか本人たちがそうだっけ? とトボけることがあっても我々は唱え続けます。

ていうかなゆた誕生日おめでとーーーーーーー!!!!!

 

 仮面ライダーオーズ新作映画。

 これも不意打ちでポカンとしていた。新作映画…完結編……。発表されると同時にそれぞれ違うフォロワーが一斉に違う関連ツイートをRTし始めたので、オーズってすげぇなと思った。ある意味私が特撮にずっぷりハマるきっかけになった作品なので、こちらも思い入れがすごい。

 正直、オーズはやろうと思えばいくらでも続編が出来ちゃうよね、とは思っていた。キャストがいつまでも作品を愛していることが、ここ数年追いかけ始めた人間でもしっかり感じられていたし、あと、渡部秀くんの事務所移籍もここらへん自由にやりたかったからじゃないのかなーとも勝手にずっと思っていた(松島庄汰アミューズ所属のまま仮面ライダーブレンになったので多分関係ない)。でもやるならボイスドラマかな? と思っていた。斬月の舞台のあとには次はオーズかも……なんて話も仲良くしてたフォロワーとした覚えがある。ので、がっつり映画(Vシネ)で来るのはある意味一番驚いた。何度でも見返せちゃうじゃん。

 脚本が……なんて声も見たけど、主演のOKが出たなら信頼できるとすぐに納得している人たちばかりだった。ここまで信頼されている座長もいない。何よりメインキャストのビジュアルがまるで変わっていない時点ですごい。10年、まじで言ってる?

 せっかくだからテンゴ―も見に行きたいと思っているので、なんやかんやと忙しい。今のニチアサを追えていないのと、確実に疲れてしまうので特撮垢を動かす気はもうないけど、また楽しめたらいいな。

 

◎集中できてない話

 溢れる情報に頭も心も整理が追い付いていない部分がある。なんかスゲー! と思いつつ、話題にして満足、というのもある。ガッツあるヲタクでいたい! と思いながら、いつもお金と時間を気にしてまあいいやとなりがで、中途半端な姿勢に嫌になる。

 二次創作及び同人に関してその気持ちが今は強くて、創作したいし人と話したい! 楽しみたい! と思いながら、結局、興味ない作品には一切興味ないし、それを書いている人のことも本当はどうでもいいと思っている部分があるなと今日改めて気づいて悲しくなってしまった。何より、同じ扱いをたくさんの人から受けていることを自覚しているからジレンマを感じてモヤモヤしている。自分の力がまだまだなのも、趣味趣向が万人受けしないことも、嫌な性格がにじみ出てることも、わかっている。でも自分の解釈も性癖も曲げられないし、読めないものは読めない。欲しくないものにお金は出したくない。

 自分は読めないものが多いくせに、私の話は聞いてくださいなんてあまりにも傲慢で、なんでこんなことやっているのかわからない。と、考え始めたらワーーーッとなって、一旦鍵をかけてしまった。大した意味もないのに。いっそログアウトしようかと思いつつ、今ログアウトしたらまた戻ってくるのが面倒になってしまいそうで堪えている。

 同人女の感情がしたいワケじゃねーのよ。

 

 そもそもリアルを思えばこんなことでグダグダしている場合でもないのだけど、卒論に対しても何を明らかにしたいのかわからなくなって躓いている。結局私は誰かに見ててもらわないと出来ないにんげんだ……。

 

 一昨日あたりからずっとこのモヤつきが胸につかえて晴れていない。この週末からは少しだけ予定が詰まっているから、気分も変わるかなと期待しつつ今日は終わり。

 ねほぱほとシュガシュガのある金曜夜ありがとう。