私と世間へのお手紙

日常と思想、ときどき宗教。拝啓、私と世間様!

2021年10月15日(土)のこと

◎再開

 思い立って日記を再開してみる。3日ほど投稿してやめたと思っていたら、もう少しだけ記事があって驚いた。とはいえ6日坊主。最後の日の日記を見て、この頃の私はまだまだ泥沼の渦中にいたのだなと思い返し胸がきゅっとなった。

 安心して1月の私、10月の私はひとり暮らしもバイトも自炊もとりあえずできてるよ。でもネガキャンは変わってないよ!

 

◎大家さんに連絡

 早めにしろと言われていた大家さんへの退去の連絡を、今朝になってようやくする(昼に母が来る予定だったので焦った)。そろそろ学生には声をかけようと思っていた、と言われたので11月前後はそういう時期らしい。

 いつも思うけど大家さんはディズニーのピクサー映画に出てきそうなおじいさんの顔をしている(目がまるっと大きくて、鼻がちょっと大きくて赤らんでる)。

 

◎母とランチ

 所用のために来た母とランチにパスタを食べる。ジョリパスの、三種のキノコと大赤海老カルボナーラを食べた。最高に美味かった。ぽろぽろ近況を喋り、食材の買い出しに付き合ってもらって、引っ越しの荷物もいくらか持って帰ってもらった。

 

 帰り際に卒アルについてのことを話す。

 

 卒アルの集合写真撮影には結局行かなかったこと、個人撮影にも行くか迷っていること、行かなければ名前も載らないらしいと聞いてそれはそれでいいなと思っていること。大学に大した思い入れがないと言うと、あんたらの学年は仕方ないよねと納得してくれつつ、撮らなくて後悔することはあっても撮って後悔することはないと言われる。

 私の中の撮りたくない気持ちは、

 思い入れがないことが3割他人の手元に自分の名前と顔が残ることの気持ち悪さが3割他の同級生のことを考えたくないのが2割写真が苦手なのが2割

なので、「撮って後悔する」可能性も大いにある。

 反対に撮りたいという気持ちがどこにも浮かんでいない。

 撮らなくていっか。

 

◎料理

 昼が多かったのでお腹が減らず、20時頃からのんびりお弁当用のおかずを作り始める。

数日前から食べたかったのでこんにゃくステーキ、お気に入りの鶏肉と野菜の白だし焼き、安かったのでほうれん草の胡麻和え

 IHコンロ一口で3品1時間半はやっぱり手際が悪いかなと思いつつ、どれも美味しくできたし、洗い物も含めての時間なので許されるはず。

 明日のお弁当が楽しみ。

 

◎マシな日と思っても寝る頃にはダメな日にしてしまうのは何故か。

 何故か。

 独り暮らしに戻ったことで人と話す機会が一気に減り、家族や友人と連絡を取ったあとの反動がでかい。来週末には帰省することが決まっているので今日はあっさり母と別れたが、それでもひとりになると突然静けさに気分が落ちた。

 そのままぼんやり料理をし、風呂に入ったが、なんだかずっと落ちたままで音楽を聞いても上がらなかった。

 

 そもそも私は日常の些細なことで、過去の嫌だったことを思い出す頻度が多すぎる。そしてそれが今やパターン化されており、Aのことを考えるとBのことを思い出す(直接的には一切関係がない)というのが1日の中で何度あるかわからない。

 今日は料理中何度もそれが起こり、結果、寝るまで引きずることとなった。

 それでも古いものでも1,2年前の出来事ばかりなので、もう少し経てば忘れられるのかなと淡い期待も抱いている。学生時代のことなんて、働き始めたらすぐ忘れるだろう(と思いたい)。

 

 加えて、風呂に入ってる間に人にLINEをしたのもよくなかった。コロナ禍前から借りパクしている漫画をいい加減返さねばと思い、同学科のそこそこ親しかった子に半年ぶりに連絡をしたが、その返事が塩で落ち込んだ。

冷静に考えればその子とはほとんどLINEのやりとりなどしたことがないし、自分だって意識しなければ絵文字を使わない人間なので人のことは言えない。とはいえやっぱりちょっとざわついたし、返すために学校に行くのに、他の気まずい人たちと顔を合わせることがありませんようにと1週間祈るしかない。

 

◎気分が悪くなる原因なんて8割Twitter

 ここ最近、しばらく浮上していなかった二次創作用の公開垢に戻るようになり、創作もあげている。

 これの反応が悪い。

 悪いといっても、ありがたいことに再浮上してからフォロワーは10人ほど増えたし、フォロワー数の多い相互にRTしてもらえるおかげでいいねの反応もそこそこある。

 しかし、感想がない

 相互からの感想も薄ければ、その他からのリアクションは皆無だ。感想が欲しくて二次創作をやっているわけではない。自分の作品がマニアックな部類に入ることも重々承知だし、逆に大衆受けすると感じる作品やシチュエーションはどんどん地雷になっている。

 いちばん仲のいいフォロワーからは昨晩通話中に生の声を聞かせてもらえたし、承認欲求という点では満たされている。

 ただ、感想がないことに不安は感じる。

私の作品のどこがよかったの? 何をいいと思っていいねしたの? 私の作品の何が好きでフォローしたの?

 教えてくれ!とマシュマロ箱も固ツイに置いているが、リアクションはゼロ。

 本当に私の作品は読まれているのか?

 どんどん地雷が増え、読めない作品とミュートワードとミュートしたユーザーが増えていく人間が言えたことではないが、もう読めたかどうかだけでいいので教えてほしい。

 調子が良いので最近は作品をあげるペースが若干上がりつつあるが、それ故に落ち込む頻度も高い。

 

 とか言いながら、一言でも何かもらえるとけろっと同人楽しい! となるのはわかっているので、とにかく一言でも言葉が欲しいと思いながら創作を続ける。

 

◎明日

 明日はバイトラス2日。

 およそ2年半、最もお世話になったおばちゃん(年齢的にはおリアルばあちゃんの歳)とは明日が最後で、もうゆっくりお話する機会はなくなる。

 3月に私がバイト先へ復帰して以来、会うたびに何かしら食べ物をくれる上に、明るくなった! 成長した! と繰り返し言ってくれる。世代のせいでウーンと思うところもあるけれど、若い子はそうなのね、と大部分は肯定してくれる理解のある大人だと思う。

 

 今日母に来てもらったのも、バイト先に持っていくお菓子を持ってきてもらうためだった。全体にはステラおばさんのクッキーを、おばちゃんにだけは地元の美味しいどら焼きを。

 どのタイミングで渡せばいいかだけが悩みどころではあるけど、お礼を伝えられればと思う。

 

おわり。